農業と補助金について考える
農産物つくることを生業にする
近年、企業ブームが盛り上がっているように感じる。
農業も若手が増えて、活気づいてきているように感じる。
私自身、畑で野菜づくりを始めて、やりがい・楽しさが日々わきあがってくるので、農家になりたいという人が増えているのは、とても共感できる。
でも、本当にその道で生きていけるのか?
生計がたてていけるのか?
という現実には、やはり目をむけなければいけないと思う。
ちゃんと設けるには設備投資がネックになる
生計をたてるということは、通年を通して食べていける収入を得る必要がある。
農業をやるときによく聞かれるのは「何をつくってるの?」ということ。
「旬のものを」というと「それじゃ儲からないでしょ」と言われます。
旬のものは、その時期にイキイキ育つ野菜だから、もちろん沢山とれる。
沢山ある→市場価格が下がる→だから儲からない。単純な図式ですね。
なので生計をたてるには、儲かる野菜の品目を絞るということが必要で、しかも市場に野菜が減っているときにこそ高く売れるので、時期をずらすためにハウスなどがあるとより儲かるんですね。ちゃんとしたハウスは1千万くらいかかります。安くても数百万から。
補助金に頼るか、自力でがんばるか…
そこで分かれ道。
国の補助をうけて設備投資をして大きく売り上げるかか、やりくり工夫をして小規模で大きく売り上げるか。悩みますね。補助をうけるということは、もちろん条件があります。その条件が制約となって活動の幅を狭めてしまったりする可能性があります。
もちろん育てる作物によっても、投資するべき資材は異なるのでしっかり調べないとですね。
農林水産省も、就農については積極的
地域だけでなく全国ネットワークなどを活かして、みたいですね。
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