ハウスのスイカ収穫!
3月から育てる早どりスイカ!
スイカの旬は7月〜8月だけれど、防寒をしながら早めに育てることで旬を先取りすることが可能です。露地では5月ごろに定植するのですが、ハウスやトンネルを活用して3月から定植することができます。
着果は手作業で
通常の定植時期である4月下旬〜5月中旬に雌花がつきます。かなり前倒しで育てることができるので、暖かくなってから発生する虫や病気から防ぐことができます。そして、自然に実がつくと嬉しいのですがスイカは着果が難しいので手作業で雄花に雌花につけます。
スイカの収穫適期は温度!
スイカは約50日程度で収穫できるのですが、甘さが増すには温度が肝心なんです。大玉スイカは積算温度でおよそ1,000~1,100℃、小玉スイカで850~900℃です。ハウスの温度を平均30℃程度だとして、大玉なら着果して35日程度で収穫できる計算ですね。毎日温度を測って記録するのが一番いいですが、気象庁に記録が残っているので、そろそろかなと思ったときに積算の参考になります。
【5/4着果1週間程度→6/2収穫間近→6/8収穫!】